はじめまして。

Hello, there!

みなさま、はじめまして。どうして私がこのギャラリーを始めることにしたのか、その経緯を書道とのかかわりからお伝えしようと思います。

みなさま、はじめまして。PURE SHODO代表の吉末真由美です。

どうして私がこのギャラリーを始めることにしたのか、その経緯を書道とのかかわりからお伝えしようと思います。私は子供の頃のお習字に良い思い出があり、大人になって再び教室に通い始めました。書道の展覧会にもよく行きます。古筆を見るのはとても面白く、また習っている先生や好きな書家の新作をいつも楽しみにしています。友達や知り合いの書家の作品を見るのも嬉しいものです。書道は一見すると黒と白のシンプルこの上ないものに見えますが、本当は墨も紙も書く人もカラフル。学べば学ぶほど奥が深くなり、楽しみも増えていく世界です。

そのとても興味深い世界のことを、書道を知らない人にももっと知ってほしいと思っていました。また、日々制作されるおびただしいほどの作品ほぼすべてが飾られることもなくそれぞれの自宅で保管されていることも寂しく思っていました。素敵なものなのにどうしてあまり理解されておらず評価もされないのだろうと。

ところが海外に暮らしたことで、なにかできるのではないかという考えが芽生えました。海の向こうは日本ブームのような状況で、スーパーやお店、バスの中、旅先でも、あらゆる場所で話しかけられ、日本のことを尋ねられるのです。当時の私はただただ驚いていました。ただ日本人であるというだけで享受できるメリットがあるとは思いも寄らなかったからです。特に日本独自の文化について学んでいることは賞賛されました。例えば、趣味は書道と言えば垂涎の目で見られ、錚々たる学位の持ち主たちの中で、国文学科出身と言うとどよめきが起こるのです。

英語でのコミュニケーションは、Be positive(前向きに)が基本です。そんな環境の中で自分が相対的に見えるようになり、私は自分をとても低く見積もる癖があったことに気づきました。自分に自信が持てず、心の中でいつも自分を否定していたのです。もっと自分の幸せに貪欲になってもいいんだと初めて気がついた時の衝撃は忘れられません。人生が変わり始めました。

帰国後に新しい書の世界に出会ったのが、さらなる一押しとなりました。それまではお手本どおりに、どちらかというと自分をなくすようにして書いていましたが、今は臨書でも創作でも自分で考えて書くことが大事だということを学んでいます。これが私のこれまでとこれからと重なりました。また書の作品は売れないという書道界に通底する認識も、過去の私と同じ自己評価の低さに由来するように見えました。今の私が目指す”自分らしく生きる”素敵な書家の先生方との出会いもありました。このようにして人生と書とが同期したことに運命を感じ、書を仕事にして生きてくための方法を模索しました。そして最終的に、これまでなかった書専門のオンラインギャラリーを開設することにしたのです。

ウェブサイトを自力で開発し、書家の先生方にお話をしていくというチャレンジ満載の準備期間を終え、今ようやくスタート地点に立ちました。これから世界中に書道ファンを増やし、作品の価値を高め、書家を支援していけたら。大それた目標ですが、それだけ大きなやりがいを感じています。

来年2020年は東京オリンピックが開催され、多くのお客様を迎えます。日本の心が表れる書を多くの人に届けたいと思っています。

最後になりましたが、ここに到るまで、チームメンバーをはじめ、たくさんの友人、書家の先生方、メンターに多大な愛とご協力をいただきました。特に、ことあるごとにアドバイスをいただいた師、自らファーストペンギンとなって飛び込んでくださった石井抱旦先生には感謝の言葉もございません。幸運にも石井先生から全面的なご協力を賜り、こうしてギャラリーを開設することができました。理解して応援してくれた家族にも感謝しています。みなさま本当にありがとうございます。少しでも恩返しができるように、このプロジェクトを育てていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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